
当施設は、国と高知県が作成したガイドラインを基に建てた解体処理施設です。さらに施設独自のガイドラインを定め、止め刺し、放血後の搬入や現地で内臓を摘出した個体の受け入れはしないなどを徹底しています。
ゆすはらジビエの里では、できる限り捕獲現場の近くに行き、できる限り早く枝肉にするようにジビエカーを導入しています。ジビエカーを導入することで、少し離れた場所で獲られた個体も状態の良いまま利用することが叶います。
日本初となるジビエカーは、解体室、機械室、冷蔵室、清水タンクなどを装備しており、衛生面と機能性に大変優れた移動式の解体施設です。
高品質を叶える
ゆすはらジビエができるまで
捕獲
捕獲から搬入まで独自基準を徹底し、取り扱う。
一次処理
施設及びジビエカーで、できる限り速やかに
内臓などを摘出し枝肉へ処理。
この際、基準に満たない個体は破棄。
二次処理(ねかせ・保管)
適正な温度管理を徹底した保管冷蔵庫において、
死後硬直が落ち着き肉質が安定するまで保管する。
精肉・検査・包装
精肉にするとともに、金属探知機による検査を
徹底。最高のクオリティを保つために、
丁寧迅速を心がける。
冷凍保存
-35℃で急速冷凍。
店舗・お客様へ
ジビエ料理を心ゆくまでお楽しみください。
梼原町は町面積の91%を森林が占め、 標高1455mにもなる雄大な四国カルストに抱かれた 自然豊かな山間の小さな町です。 南国高知といえど、夏は涼しく、冬は雪で覆われます。
ここは、坂本龍馬をはじめ、幕末の英雄たちが越境した地で、彼らを称えた維新の門や坂本龍馬脱藩の道などがあり往時を偲ぶことができます。また、町内には旅人をお接待する茶堂が随所に残り、そのおもてなし精神は今もなお町民に息づいています。